やちむん館工房紹介

八重山伝統民具の制作工房

やちむん館は、八重山伝統民具の制作工房です。
石垣空港近くの広い森の中にあり、石垣島産の焼き物(やちむん)の展示販売のほか、月桃の円座やかご、枕などの制作販売、体験講習を行っています。

1978年に創業。2019年まではユーグレナモール近くの大川店と、白保の工房「紗夢紗蘿(さむさら)」の2か所で営業していましたが、2020年、老朽化のため大川店を閉鎖することとなり、白保の工房に店舗を統合いたしました。


石垣島の自然があふれる敷地

9000坪の敷地には白保の文化財でもある「千本足のガジュマル」をはじめ、島の自然があふれています。深い緑に囲まれ、美しい花を眺め、鳥の声を聴きながら、八重山の文化に触れていただけます。植物園のような雰囲気で、南の草木や花がお好きな方にもゆっくりお楽しみいただけると思います。

やちむん館敷地内にある白保の文化財「千本足のガジュマル」

守りたいもの、伝えたいもの

やちむん館敷地内にある白保の文化財「千本足のガジュマル」工房では、昔と変わらない手法で月桃やアダンの繊維を収穫して編み、円座や籠、バッグ、島草履などを作っています。
制作体験をお申込みいただけば、島の自然素材を収穫したり、民具を作る講習も致しますので、お時間のある方はぜひ八重山の昔ながらの知恵と技を体験してください。
1時間程度で完成する小物から本格的な円座・バッグまで、楽しみながら作っていただけます。旅行中、雨続きで何をしよう…と困ったとき、こんな石垣島の楽しみ方はいかがでしょうか。


園内の様子や制作風景は動画でご覧いただけます

PCの光回線でご覧の方は高画質・全画面でご覧いただけます。
動画にマウスを乗せ、右下の歯車マークをクリックし、「画質」から「1080p」以上をお選びいただき、右下の「全画面」をクリックしてください。

2019年12月19日 大川店移転と当店の歴史について、八重山毎日新聞に掲載していただきました。(クリックで拡大します)